4Cリアニについてあれこれ
2012年11月2日 TCG全般 コメント (12)なるべくまとめようとしますが文才が無いのである程度で諦めて、私が使っているリストのデームデイで使ったものを元に解説していこうかなと思います。もうBM池袋民の重要イベントが終わったしねwwまた別のデッキ使い始めます(笑)
まずはリストが下記の通りです。毎回リストをちょこちょこ変えていましたがゲイン要素の調整とサイドぐらいで根本的なところは変わっていません。このリストでひとまず勝率は75%以上というところでした。
Deck Name「Jrites」
Deck Designer「JAL」
3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
3《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
2《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
3《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》
2《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
3《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
3《根囲い/Mulch(ISD)》
2《遥か見/Farseek(M13)》
4《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》
3《未練ある魂/Lingering Souls》
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
4《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
3《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
3《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
2《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M12)》
1《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M12)》
2《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
1《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
Sideboard
1《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
3《修復の天使/Restoration Angel》
2《天啓の光/Ray of Revelation》
1《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm(RTR)》
2《轟く激震/Rolling Temblor(ISD)》
3《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》
3《次元の浄化/Planar Cleansing(M13)》
私が利用していたのは4色のリアニです。
事故が恐いとか安定させたいならリリアナを3ぐらい取ったドランの方がいいと思いますが、個人的には4色推しです。理由はサイドに殺戮遊戯が取れるからです。殺戮遊戯はコントロール、トラフト系、同系に強い素晴らしいカードです。ルーティングももちろん強いんですけど赤を足す最も大きい理由は殺戮遊戯でした。多分最も強く殺戮遊戯を使えるのはリアニです。まぁその辺は違う所で書きたいと思います。
また、赤を取ることで最強生物の採用に踏み切れます。下の環境でも大暴れした死儀礼のシャーマンです。フェッチのないスタン環境で唯一マナクリとして動作出来るのはリアニだけだと思います。デッキの約半分がランドを持ってくることができ、忌まわしい回収やルーティングで頻繁にいらなくなったギルランを落とせます。これにより赤マナの捻出や静穏の白白白を助ける動きは良くあります。逆に4色リアニを使うなら死儀礼はマストピースです。このカードはビート、コントロール、同系とどのデッキにも強く動きます。特に同系は基本死儀礼ゲーになるのでメインに無理なく詰めるのは色事故の可能性を差し引いてもドランに対する大幅なアドバンテージだと思います。
赤を足した理由はこのぐらいにしてそもそもリアニってどんなデッキかという個人的な意見ですが、今のリアニは負けなければ勝ててしまうデッキです。ただし、グリセル型を除く。グリセルデッキは4T目に釣って爆勝ちが出来る最強コンボ搭載しているのでちょっと違いますが、私みたいなグリセル採用していないデッキだと別に最速でデカイの釣らなくても待ってたら勝てるデッキなのです。
これは静穏の天使みたいな腐れカードだけでなく、ビヒモスというライフ40?何それカードがあるからです。この2つのカードは時間が経てば経つほど有用性が増していきます。リアニはデッキの構造上最初に2マナスペル打てたらほぼ毎ターンセットランド出来るため、素出しは余裕です。堀葬は単純にアドバンテージカードと見てOKです。逆に言うと素だしが出来るようになる8ターン目に向けて、ライフや盤面の管理を徹底することで勝つデッキなのです。天使かビヒモスが盤面に現れるようになったら勝ちは目前ですからそれまでに死なないように未練や癒し手、狩達、牙と異常なまでのライフゲイン&盤面を膠着させる要素を搭載しているのです。盤面が止まってガヴォニータイムになったらそれだけでも勝ちますし、死儀礼が盤面にいたら相手はどんどんライフを失っていきます。そのため、負けなければ勝つという表現にしました。
ただ正直なところ、癒し手x3、狩り達x2、牙x4なんて31点もゲインカードを搭載する意味はあるの?って思われるかもしれません。しかしこれには4色ならではのショックランドが多いという理由もあるのです。リアニを使っているとわかりますが、このデッキはタップアウトデッキです。マナを余らせることなんてほとんど無くて動ける動きをしまくります。マナ域がバラバラにしてあるため掘りつつ場に生物出したりと延命措置とアドバンテージ獲得にかなり気を使います。2マナ以下の盤面を止めるカードが存在しないのとショックランドが痛いため癒し手なんかはほぼマスターピースです。狩達もまた横に並べることができ相手の死儀礼を潰せるカードなのでなるべく入れたいカードです。
デッキ的な話はこのぐらいでプレイングで重要なところをちょこっと書きたいと思います。
・生物はどんどん相打ちして相手の数を減らそう
未練2体ブロックで相手の生物を減らす動きはざらです。相手の盤面をひたすら減らすことに尽くしましょう。セレチャ使われる?後続の牙や天使が残るようになるのでむしろ喜ばしいことです。このデッキは何故か狩達の本体も相内してよい素晴らしいデッキです。速く相内してもっかい釣りましょう。
・リリアナは無理に使うな
このデッキのリリアナは最初にマイナスで相手の盤面を減らすライフゲインカードです。また、ハンドを落としたくないときに無理にプラスしないで落としたいカード引くまで待ちましょう。特に強打者とか出されたら涙目ですので、このカードはいざ堀葬するってときにプラス出来たらいいのです。言うまでもなくコントロール相手にはプラスを使いまくるべきですけどねww
・未練or癒し手
基本的に先出しは癒し手です。相打ちして相手の数を減らすことが重要であり、癒し手はほぼカード2枚分の働きをします。環境的にタフネス3はかなり価値があります。未練は後にビヒモスのパンプ要員という大事な仕事がありますので癒し手を先に出すほうが大体良いです。ワンチャンダメージレースに貢献しますしね。ちなみにもったいがらずに堀葬で釣るべきカードでもあります。こいつを戻すのためらって陰鬱火力とか打たれるのは馬鹿らしいので気にせず戻しましょう。正直堀葬なくても天使が来たら生物は供給出来るようになります。
・牙出すより癒し手
癒し手好きすぎますねww単純に2マナを根囲いや回収のために回せそうなら牙出すより癒し手出したほうがいいよって話です。デカ物出すのが好きで先に牙出す人をたまにみかけますが、プランを確立させるためにどんどん2マナスペルは使いましょう。毎ターンランドを伸ばすのがこのデッキの基本の動きです。そのため2マナ4ドロー、5ドローのスペルはガンガン使っていきましょう。
・白をかき集めろ
忌まわしい回収で見たときに牙とかとらず、白白白の刻子が出来るようになるべく白い土地を集めましょう。イーハンアップさせないと後々苦しくなります。生物は墓地にいた方が得する場面も多いため、忌まわしい回収の取捨選択はかなり慎重になったほうがいいです。あとはルーティングも色んなパターンを想定しましょう。ランドを落とすことでマナ加速も出来ることがありますからね。
とりあえず注意した方がいいのはこんな感じかな?
上のリストはかなり良く回ると思うので是非試してみて欲しい感じです。
ただし、この前のPWCでドランリアニが優勝していたこともありすでにビヒモス戦略のヤバさなどは周知のことになってきてしまいました。これからはメタられっぷりがヤバいかもしれません。すでにBM池袋ではRIPや墓地の浄化という最強スペルを皆採用し始めて肩身が狭い状況です。
まずリアニの弱点ですが、言うまでもなく墓地対策です。
その中でもヤバいのが死儀礼のシャーマンとRIP、墓地の浄化、墓掘りの檻です。他のはまぁなんとかなります。特に地の封印を取っている人がよくいますがあれは基本効かないので違うものにすることをおススメします。理由は緑相手の場合はランカーをしゃくるために天啓の光をサイドインするからです。ランカーに頼った荘厳アタックも天啓の光で2ターンしゃくれます。そのついでに割れる地の封印は何も怖くないと言っても過言ではありません。リアニの対策をしたいならば1ドローにだまされずRIPを使いましょう。
それぞれのヤバい点を書いていきます。
死儀礼:基本こっちはあまり除去ができないのにリソースなくなるしダメージ痛い
RIP:いや、何ですでに落ちたものがなくなるんですかね?
墓地の浄化:インスタントタイミングでしゃくれるのが2回とハンドまでケアしなきゃいけないプレッシャー
墓掘りの檻:FBまで出来なくなるのは多大なダメージ
こんなところでしょうか。
一応リアニ側もサイドから墓地対策をされることはわかっているので墓地依存カードを減らしはしますが、デッキがそもそも墓地に落とす動きしかしないのでやっぱり上記カードは厳しいです。ラクチャも嫌です。
私が行っている墓地対策の対策は単純に堀葬3枚を修復の天使3枚に変えて墓地利用から牙や狩達ブリンクして生物の質で勝負するプランでした。これによりビートやクロパへの相性はだだ上がりして、殴り合いをかなり制することが出来たと思います。檻以外なら墓地利用も普通に出来るし堀葬引いてもまぁ別にルーティングで捨てて別のカードにするだけなので相手が弱い墓地対策を入れたカード分を単純にカードパワーで押し切るプランでした。ガヴォニーがあるから単純にこの戦略は良かったと思います。
さて、次なる弱点の話。リアニは追放カウンターに弱いです。雲散霧消はまだしも中略がガン過ぎます。上でも書いたようにリアニはタップアプト系のデッキでありマナがキツキツで動くため中略とかSCM中略とかもはや泣きたくなります。デッキ内の強カードを再利用しまくりアドが取れることが利点なのにその長所を綺麗に追放されちゃいます。その弱点にいち早く気付きBM民は中略をみんな積んでましたね、ヒドイ話です。
この辺の内容はリアニと対戦したり自分で回してみると気付ける内容だと思います。なので今後リアニ対策や同系が増えたときにどうしようって話を最後にしときましょう。まず同系は1周回ってグリセルが強いですね。有象無象をぶっつぶすにはビヒモスが最適ですが、相手があまり場に干渉出来ないという弱点を狙って先だしグリセルの圧倒的勝利です。なのでやっぱりメイン死儀礼のシャーマン推しですね~。そして殺戮遊戯をしましょう。殺戮遊戯でよく堀葬を指定してくる方がいますが、リアニ側はサイド後に絶対堀葬減らすのであまり効かないです。それよりも場を持たせて負けなくするカード、スラーグ牙や圧倒的アドバンテージで殺しにかかる静穏の天使を指定される方がヤバいです。一撃死もあるビヒモスとかね。なので遥か見からの先打ち殺戮遊戯がとても強いと思います。ジャンドは基本リアニに不利という認識ですが、牙を抜くだけでライフのリミットが決まるので大分楽になると思いますよ~
おっと、また弱点を書いてしまったwリアニ側は今後魂の洞窟の採用を検討すると良いと思います。中略などのカウンターを掻い潜って牙が出たりビヒモスの一撃死が可能なのはさすがにヤバいです。また、天使を指定するのもカウンターを使う側としては最悪だと思います。色マナがヤバいのでランド構成にかなり気を使うのでコントロールを打ちとりたいのであればドラン側の方がいいのかな……でもコントロールにも殺戮遊戯でジェイスとかタミヨウとか願いとか言いたいですよね~
そんな感じで次のデッキが用意出来るまではしばらく使うと思いますが、リアニのまとめでした~。使う側も対策する側も参考になれば幸いです。またそれで良いソリューションが生まれることを願ってます。
まずはリストが下記の通りです。毎回リストをちょこちょこ変えていましたがゲイン要素の調整とサイドぐらいで根本的なところは変わっていません。このリストでひとまず勝率は75%以上というところでした。
Deck Name「Jrites」
Deck Designer「JAL」
3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
3《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
2《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
3《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》
2《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
3《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
3《根囲い/Mulch(ISD)》
2《遥か見/Farseek(M13)》
4《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》
3《未練ある魂/Lingering Souls》
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
4《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
3《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
3《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
2《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M12)》
1《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M12)》
2《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
1《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
Sideboard
1《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
3《修復の天使/Restoration Angel》
2《天啓の光/Ray of Revelation》
1《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm(RTR)》
2《轟く激震/Rolling Temblor(ISD)》
3《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》
3《次元の浄化/Planar Cleansing(M13)》
私が利用していたのは4色のリアニです。
事故が恐いとか安定させたいならリリアナを3ぐらい取ったドランの方がいいと思いますが、個人的には4色推しです。理由はサイドに殺戮遊戯が取れるからです。殺戮遊戯はコントロール、トラフト系、同系に強い素晴らしいカードです。ルーティングももちろん強いんですけど赤を足す最も大きい理由は殺戮遊戯でした。多分最も強く殺戮遊戯を使えるのはリアニです。まぁその辺は違う所で書きたいと思います。
また、赤を取ることで最強生物の採用に踏み切れます。下の環境でも大暴れした死儀礼のシャーマンです。フェッチのないスタン環境で唯一マナクリとして動作出来るのはリアニだけだと思います。デッキの約半分がランドを持ってくることができ、忌まわしい回収やルーティングで頻繁にいらなくなったギルランを落とせます。これにより赤マナの捻出や静穏の白白白を助ける動きは良くあります。逆に4色リアニを使うなら死儀礼はマストピースです。このカードはビート、コントロール、同系とどのデッキにも強く動きます。特に同系は基本死儀礼ゲーになるのでメインに無理なく詰めるのは色事故の可能性を差し引いてもドランに対する大幅なアドバンテージだと思います。
赤を足した理由はこのぐらいにしてそもそもリアニってどんなデッキかという個人的な意見ですが、今のリアニは負けなければ勝ててしまうデッキです。ただし、グリセル型を除く。グリセルデッキは4T目に釣って爆勝ちが出来る最強コンボ搭載しているのでちょっと違いますが、私みたいなグリセル採用していないデッキだと別に最速でデカイの釣らなくても待ってたら勝てるデッキなのです。
これは静穏の天使みたいな腐れカードだけでなく、ビヒモスというライフ40?何それカードがあるからです。この2つのカードは時間が経てば経つほど有用性が増していきます。リアニはデッキの構造上最初に2マナスペル打てたらほぼ毎ターンセットランド出来るため、素出しは余裕です。堀葬は単純にアドバンテージカードと見てOKです。逆に言うと素だしが出来るようになる8ターン目に向けて、ライフや盤面の管理を徹底することで勝つデッキなのです。天使かビヒモスが盤面に現れるようになったら勝ちは目前ですからそれまでに死なないように未練や癒し手、狩達、牙と異常なまでのライフゲイン&盤面を膠着させる要素を搭載しているのです。盤面が止まってガヴォニータイムになったらそれだけでも勝ちますし、死儀礼が盤面にいたら相手はどんどんライフを失っていきます。そのため、負けなければ勝つという表現にしました。
ただ正直なところ、癒し手x3、狩り達x2、牙x4なんて31点もゲインカードを搭載する意味はあるの?って思われるかもしれません。しかしこれには4色ならではのショックランドが多いという理由もあるのです。リアニを使っているとわかりますが、このデッキはタップアウトデッキです。マナを余らせることなんてほとんど無くて動ける動きをしまくります。マナ域がバラバラにしてあるため掘りつつ場に生物出したりと延命措置とアドバンテージ獲得にかなり気を使います。2マナ以下の盤面を止めるカードが存在しないのとショックランドが痛いため癒し手なんかはほぼマスターピースです。狩達もまた横に並べることができ相手の死儀礼を潰せるカードなのでなるべく入れたいカードです。
デッキ的な話はこのぐらいでプレイングで重要なところをちょこっと書きたいと思います。
・生物はどんどん相打ちして相手の数を減らそう
未練2体ブロックで相手の生物を減らす動きはざらです。相手の盤面をひたすら減らすことに尽くしましょう。セレチャ使われる?後続の牙や天使が残るようになるのでむしろ喜ばしいことです。このデッキは何故か狩達の本体も相内してよい素晴らしいデッキです。速く相内してもっかい釣りましょう。
・リリアナは無理に使うな
このデッキのリリアナは最初にマイナスで相手の盤面を減らすライフゲインカードです。また、ハンドを落としたくないときに無理にプラスしないで落としたいカード引くまで待ちましょう。特に強打者とか出されたら涙目ですので、このカードはいざ堀葬するってときにプラス出来たらいいのです。言うまでもなくコントロール相手にはプラスを使いまくるべきですけどねww
・未練or癒し手
基本的に先出しは癒し手です。相打ちして相手の数を減らすことが重要であり、癒し手はほぼカード2枚分の働きをします。環境的にタフネス3はかなり価値があります。未練は後にビヒモスのパンプ要員という大事な仕事がありますので癒し手を先に出すほうが大体良いです。ワンチャンダメージレースに貢献しますしね。ちなみにもったいがらずに堀葬で釣るべきカードでもあります。こいつを戻すのためらって陰鬱火力とか打たれるのは馬鹿らしいので気にせず戻しましょう。正直堀葬なくても天使が来たら生物は供給出来るようになります。
・牙出すより癒し手
癒し手好きすぎますねww単純に2マナを根囲いや回収のために回せそうなら牙出すより癒し手出したほうがいいよって話です。デカ物出すのが好きで先に牙出す人をたまにみかけますが、プランを確立させるためにどんどん2マナスペルは使いましょう。毎ターンランドを伸ばすのがこのデッキの基本の動きです。そのため2マナ4ドロー、5ドローのスペルはガンガン使っていきましょう。
・白をかき集めろ
忌まわしい回収で見たときに牙とかとらず、白白白の刻子が出来るようになるべく白い土地を集めましょう。イーハンアップさせないと後々苦しくなります。生物は墓地にいた方が得する場面も多いため、忌まわしい回収の取捨選択はかなり慎重になったほうがいいです。あとはルーティングも色んなパターンを想定しましょう。ランドを落とすことでマナ加速も出来ることがありますからね。
とりあえず注意した方がいいのはこんな感じかな?
上のリストはかなり良く回ると思うので是非試してみて欲しい感じです。
ただし、この前のPWCでドランリアニが優勝していたこともありすでにビヒモス戦略のヤバさなどは周知のことになってきてしまいました。これからはメタられっぷりがヤバいかもしれません。すでにBM池袋ではRIPや墓地の浄化という最強スペルを皆採用し始めて肩身が狭い状況です。
まずリアニの弱点ですが、言うまでもなく墓地対策です。
その中でもヤバいのが死儀礼のシャーマンとRIP、墓地の浄化、墓掘りの檻です。他のはまぁなんとかなります。特に地の封印を取っている人がよくいますがあれは基本効かないので違うものにすることをおススメします。理由は緑相手の場合はランカーをしゃくるために天啓の光をサイドインするからです。ランカーに頼った荘厳アタックも天啓の光で2ターンしゃくれます。そのついでに割れる地の封印は何も怖くないと言っても過言ではありません。リアニの対策をしたいならば1ドローにだまされずRIPを使いましょう。
それぞれのヤバい点を書いていきます。
死儀礼:基本こっちはあまり除去ができないのにリソースなくなるしダメージ痛い
RIP:いや、何ですでに落ちたものがなくなるんですかね?
墓地の浄化:インスタントタイミングでしゃくれるのが2回とハンドまでケアしなきゃいけないプレッシャー
墓掘りの檻:FBまで出来なくなるのは多大なダメージ
こんなところでしょうか。
一応リアニ側もサイドから墓地対策をされることはわかっているので墓地依存カードを減らしはしますが、デッキがそもそも墓地に落とす動きしかしないのでやっぱり上記カードは厳しいです。ラクチャも嫌です。
私が行っている墓地対策の対策は単純に堀葬3枚を修復の天使3枚に変えて墓地利用から牙や狩達ブリンクして生物の質で勝負するプランでした。これによりビートやクロパへの相性はだだ上がりして、殴り合いをかなり制することが出来たと思います。檻以外なら墓地利用も普通に出来るし堀葬引いてもまぁ別にルーティングで捨てて別のカードにするだけなので相手が弱い墓地対策を入れたカード分を単純にカードパワーで押し切るプランでした。ガヴォニーがあるから単純にこの戦略は良かったと思います。
さて、次なる弱点の話。リアニは追放カウンターに弱いです。雲散霧消はまだしも中略がガン過ぎます。上でも書いたようにリアニはタップアプト系のデッキでありマナがキツキツで動くため中略とかSCM中略とかもはや泣きたくなります。デッキ内の強カードを再利用しまくりアドが取れることが利点なのにその長所を綺麗に追放されちゃいます。その弱点にいち早く気付きBM民は中略をみんな積んでましたね、ヒドイ話です。
この辺の内容はリアニと対戦したり自分で回してみると気付ける内容だと思います。なので今後リアニ対策や同系が増えたときにどうしようって話を最後にしときましょう。まず同系は1周回ってグリセルが強いですね。有象無象をぶっつぶすにはビヒモスが最適ですが、相手があまり場に干渉出来ないという弱点を狙って先だしグリセルの圧倒的勝利です。なのでやっぱりメイン死儀礼のシャーマン推しですね~。そして殺戮遊戯をしましょう。殺戮遊戯でよく堀葬を指定してくる方がいますが、リアニ側はサイド後に絶対堀葬減らすのであまり効かないです。それよりも場を持たせて負けなくするカード、スラーグ牙や圧倒的アドバンテージで殺しにかかる静穏の天使を指定される方がヤバいです。一撃死もあるビヒモスとかね。なので遥か見からの先打ち殺戮遊戯がとても強いと思います。ジャンドは基本リアニに不利という認識ですが、牙を抜くだけでライフのリミットが決まるので大分楽になると思いますよ~
おっと、また弱点を書いてしまったwリアニ側は今後魂の洞窟の採用を検討すると良いと思います。中略などのカウンターを掻い潜って牙が出たりビヒモスの一撃死が可能なのはさすがにヤバいです。また、天使を指定するのもカウンターを使う側としては最悪だと思います。色マナがヤバいのでランド構成にかなり気を使うのでコントロールを打ちとりたいのであればドラン側の方がいいのかな……でもコントロールにも殺戮遊戯でジェイスとかタミヨウとか願いとか言いたいですよね~
そんな感じで次のデッキが用意出来るまではしばらく使うと思いますが、リアニのまとめでした~。使う側も対策する側も参考になれば幸いです。またそれで良いソリューションが生まれることを願ってます。
コメント
参考になります。
リンクさせていただきました。
よろしくお願いします。
遥か見はサイド後強そうです。
リアニは環境屈指のサーチスペル、Faithless Lootingをとれる赤入りが、
自分も強いと思ってます。
(メイン死儀礼や2マナスペルの枚数・修復の天使など)が
全て整理昇華されていて、非常に非常に参考になりました。
ありがとうございます。
メイン死儀礼やビヒモスの2積み、ライフゲイン盛りだくさんと組んでいたデッキに非常に近かったので興味深く拝見しました。リンクさせてもらいましたので、よろしくお願いします。
今度コンセプトだけ投げて組んでもらおう!w
リアニは構成によって話が変わってくると思いますので、あくまで私の形であればこうゆう戦い方をした方が良いのです。という内容です。少しでも参考になれば幸いです~
色々試しましたが根囲い:遥か見=3:2が一番良さそうです~。遥か見は色マナを揃えることにめちゃくちゃ貢献するので対策カードをちゃんとプレイできるように調整できるのがとても偉いです。
Lootingはサイドカードをきっちり引いてくるためにちゃんと使えたらめちゃくちゃ強いですからね!使い方難しいのでやりがいがあります!!
ドランの死儀礼なんかは微妙ですが4色だととても輝きます。マナを使い倒せるのが強いですね。るLootingをうまく使いこなせたらデッキが非常によく回ります。参考になったようで嬉しいです♪
個人的にはマナベースさえしっかりしていれば3色も4色もあまり変わらず、リアニは右手デッキという印象はないです。。。緑マナ14枚は構築上絶対にして、あとは各色の数や回収での土地の持ってきかたやルーティングの取捨選択などで右手に頼らず回ると思っています。
是非もう一度頑張ってみて欲しいです。
え?好きなデッキに対して頑張らないけどww
参考にさせていただきます!
あと、リンクさせていただきました。よろしくお願いします。
割とポイントはおさえてると思うので参考にしてもらえたら幸いです~